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知っておきたい「労働契約」

   

「労働契約」って何?
 
 労働契約は、労働者(働く人)と雇用者(雇う人)がそれぞれに交わす契約のことで、労働者は労働力を提供することを約束して、会社はその対価として賃金の報酬を支払うことを約束することなのです。

 例えば求人誌などで掲載されている会社に応募し、会社が採用して働いてくださいとなれば、それで契約成立となるのです。お互いに面接などで約束しただけでも、契約は成立となるのですが、実際には書面にて契約書を交わすのが一般的です。

 これはなぜかというと、労働基準法という法律がありますが、この法律で雇用者は採用する際に労働条件などを書面にて明示しなくてはならないと決まっているためです。

 もし仮にこうした契約書などが存在しなかった場合には、後々トラブルになる可能性があります。例えば就業時間を9時~17時と採用時に決めていたのに、実際には8時から出勤してくれと言われたりすることもあるのです。

 労働者は立場上弱者となるため、多少のことは我慢してしまうこともありますが、こういったことを防ぐためにも、書面にて残しておくことが重要なのです。

労働契約は絶対にすべきなのか?

 労働契約をしないで働くことは基本的にありえません。そもそも企業は、労働者に対して労働契約を書面にて明示しなくてはいけないと法律で決まっています。

 もし働いている人で労働契約書を見たことがないという人は、会社に対して発行してもらってください。もし意図的に会社が明示していないのであれば、何かしらやましいことを隠している可能性があります。

 会社などで働いている時点で労働契約は既に成り立っているのです。契約は書面にて交わさなくても、会社に対して労働力を提供して、その代わりに賃金をもらっているので、契約なしで働いているというのはありえないことです。

 契約書では労働条件などをしっかりと記載しなくてはいけないのですが、賃金や休日、有給など企業にとって隠したいことがあるかもしれません。もし契約書の作成を訴えても作成してくれない場合には、労働基準監督署に相談してみるのが良いでしょう。

 この機関では労働者に対して様々な相談、または企業に対しての対応を行っていますので、なにか困ったことがあったら相談してみるのがおすすめです。

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